今日、夢から覚めたら久々に泣いてた。
ついこの間、亡くなったという連絡をもらった友人が登場してくれたから。
ここ二日間、8月14日に開催する、ナシルのワンマンライブの練習だった。もちろん、新しいアルバムの曲もセットリストに入っているわけで。中でも、「紙ひこうき」と言う曲には、相当な思い入れがある。
小さい頃は、「紙ひこうき」なんて巷ではもう流行ってなかったんだけど、小学校の先生が、おはじきとか駒とか小さい遊びに熱中する先生で、自由時間に紙ひこうきの上手い飛ばし方とかを教えてくれたりもしていたせいか、みんなで遊ぶ時は紙ひこうきを良く飛ばしたりしてたっけ。
6月頭、ナシルから、1番だけ詩を付けたとの連絡をもらう。新しいアルバム用に書いた曲だった。その詩のタイトルが、「紙ひこうき」。1番は、まだ青春を謳歌している若い男女が紙ひこうきを飛ばして未来でも一緒にいられたらいいね、という詩。
それを見て、自分が2番の詩を作成。その頃は、小学校時代からの大切な友人が亡くなるなんて知りもしなかったのに、なぜか書きあがった詩は、紙ひこうきを飛ばしあった頃からしばらく経って、亡くなった彼女に向けて、君は元気かい?君に届くように紙ひこうき飛ばすよ。と言ったもの。
別に彼女を死なせようとか、思ってもいなかったのに、こんな詩になってしまった!とナシルと笑い合っていたのもつかの間、友人が亡くなったという電話連絡が回ってきたのは、アルバムのミックスが終盤を迎えた頃。
ずっとミックス作業のために「紙ひこうき」を聴いていたために、その友人との思い出とか、紙ひこうきを飛ばしあったころの画がたくさん浮かんできちゃって、なかなか手を付けられなかったな。
特番の仕事ががっつり入っていて、葬儀にも参列できなかったけど、友人にいち早く聴いてほしくて、とりあえず泣くのを堪えながら(←大げさ?)形にした「紙ひこうき」。渾身の作品!!
で、この二日間、この曲を何回も何回も練習するもんだから、夢の中に彼が出てきてくれました。
普通に、仕事の帰り道に雨が降っていて、傘さしながら前を見ずに歩いてるときに、ぶつかってきたのがそいつで、「おぉ!久しぶり!」なんて気さくに声をかけてきてくれて。
自分も亡くなってることに気づかずに思い出談議に浸る、っていうなんてことない夢だったけど、もっと言いたかったこととか話したかったことがいっぱいあったのに、全部忘れて普通に話して終わっちゃったことが凄く後悔(涙)
8月14日の初披露ライブ終わりに、また来てくれることを願って。当日は、この曲に全身全霊を込めて演奏するからな〜。聴いててくれよ〜!皆さんも、お楽しみに!
♪〜
願い込めた 紙ひこうき 今も心の中に
君と僕の 紙ひこうき 高く高く舞いあがれ
いつか僕が行く時まで 夢を乗せて また 加速してく
〜♪
長文、失礼しました!
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